※基本ネタバレあり
2023/4 雪の女王 ゲルダの伝説
雪の女王が出てくるとあっちゃ見逃すわけにはいきません。
シリーズ4作目で、1と2は見たけどほぼ覚えていない上に3は存在も知らなかったくらいなので、弱りましたね。全作知ってる前提のようなキャラの掛け合いだし、誰?という主要キャラも出てくるので…
魔法VS科学、海賊、スーパーヒーロー(としか言いようのない魔法)、詰め込みすぎです。中世ヨーロッパの延長のような街並みや城の景色に合わない蒸気機関のロボットの組み合わせは、農奴解放など近代的で自由な制度を推し進めながらも皇帝の権力は手放したくなかった帝政ロシアの暗喩でしょうか。違うか…
シリーズ最初の方でも思ったんですけど、雪の女王のビジュアルがこう…何故美しくないのだろうか。青い肌と全体的に尖った顔のパーツとフェイスライン。。肌が青いのはともかくとして、もっと美女にしてもいいはずなのに。氷属性推しとしては残念。
第一作が2012年公開なので、こちらの方が先なのは知っているんですけど、どうもゲルダがアナにしか見えなくなってくる。成長したゲルダをよりによって三つ編みおさげにしちゃったからさぁ…ローランっていう相手役の男の子もだんだんクリストフに見えてくるのよね(たぶん服装のせい)
今知ったんですけど、去年シリーズ5作目が公開されたようです。
去年の3月26日に本国ロシアで公開されたらしい。えー早く日本でもプライムビデオに上がってほしいー プリンセスが出てくるなんてますますアナ雪に近づいててワクワクする。
2023/4 ペット2
ウサギのスノーボールがかわいかった。
マックスの飼い主のケイティが旦那のチャックと出会ったきっかけが、チャックが自転車で事故った現場にケイティが居合わせたことでしたが、これって映画だからなのか、それともニューヨークでは本当にそういう出会いでカップル誕生がよくあるのか…ちょっと気になる。まあ映画だから…だよね
ケイティのおじさんの農場では犬は家の中に入れてもらえなかったけども、やっぱりアメリカは都市と田舎で価値観の格差が相当あるんでしょうね。
2023/4 サイレンス
サイレンスで検索したら出てくるのはほぼ遠藤周作の沈黙の映画の方です。そっちも昔映画館で観たなぁ。穴吊りがトラウマになる
森の中の素敵な一軒家に住んでて作家、その設定だけで主人公に嫉妬しました 笑
ホラー映画だからこの後ひどい目に遭うんだけどもね。
それにどうやってストーリーを思いつくのかにしても「頭の中で勝手に流れるの。イライラする映画って感じね」とは言うものの、苦労なく書けるわけでもなく面白い結末が浮かばなくて悩んでいた様子。
しかし主人公の元彼らしきクレイグが序盤にフェイスタイムで意味ありげに出てくるのに、特に伏線でもなんでもなく最後まで実物が登場しなかったのはちょっと拍子抜けでした。それも織り込み済みなのかな?「助けに来ると思うんじゃん?違うんだな~」みたいな
映画.comの感想を見ていたら共感した書き込みがありました。
自分は今、殺人鬼が出てくるホラー映画にすごくハマっていて、殺人鬼キャラの魅力に期待しつつ見ています。特に仮面で顔を隠した不気味な殺人鬼が大好きで、この映画もパッケージ画像から覆面キラーだと分かったため興味を持ちました。
ところが、この映画の殺人鬼は最初こそ仮面を被って現れるのですが、主人公を殺す動機を作るために途中でわざと顔を見せます。しかもその後はずっと仮面を外したままで、容姿もこれといった特徴がなく一般的な男性……何だか殺人鬼感が薄れてしまって、個人的には残念に思いました。仮面をしてほとんど喋らなかった序盤の彼はとても萌えましたが。
めっっちゃわかる!仮面の殺人鬼、そそるよね。(ところで「萌える」って今風だと何て言うんでしょう?) この殺人鬼の顔はなんか違う…って感じで残念でした。首のタトゥーは良いんだけどなぁ