※基本ネタバレあり
2023/5 マガディーラ 勇者転生
バーフバリの原点!『マガディーラ 勇者転生』予告編 - YouTubeyoutu.be
笑いの絶えない2時間です。
山田孝之みたいな勇者が現代に転生して同じく転生した姫をめぐって大暴れするアクションラブコメ。何も考えずに観れる映画は良い。
相当予算かかってる大作のはずなのに、戦闘シーンとか中世の建造物の合成感がすごいのも面白いし(ディスってない)、インドゥにセクハラしたら輩をハルシャがボコボコにするのを見て(どう考えてもやりすぎ)インドゥが一瞬にして「好き…」モードになるのとか面白すぎる。現代だとただの傷害罪+器物損壊なんだけど、自分のために暴力の限りを尽くすマッチョな男好きなんですね。
ソロモンが良い味出してて素敵キャラだった。
2023/6 マトリックス
一度観た映画をまた観ることってあまり無いんですけど、三部作の後編二つは未見だし、結構忘れるからマトリックスは二回以上おすすめです。
今ではホログラフィック原理も有名になってこの世は本当にマトリックスなのではないかとまことしやかに囁かれているのはご存知の通り。スピリチュアルでも似たような構造の世界観が支持されています。(勿論マトリックスの外に出ても同じ肉体と自我があって物理世界があるとは思いませんが…)
心を解放することの難しさに改めて失望すると同時に、本当は何でも可能だという希望を改めて与えられる映画です。
皆さんはどの台詞が一番印象的ですか?私はエージェントスミスが囚われのモーフィアスに語った「マトリックスは最初、人類が幸福に生きるための理想郷だった。しかし人類は不幸や悲劇が無いと現実だとは思えない種だった」と
「実は人類は哺乳動物ではないと分かった。哺乳動物は本能的に周りと均衡を保とうとするが、人間は一度繁殖を始めると資源を使い果たすまで繁殖をやめない。君たちによく似た有機体が地球にもう一ついる、ウイルスだ。人類は地球にはびこる病原菌だ」
です。前者はとても興味深くて、最初の理想郷がどのように崩壊していったか過程が見たい。それだけで一本映画になりそう。
後者の人間ウイルス説は、最初に見たときに直感で「資本主義じゃん」と思いました。資本は一か所に集中的に蓄積されることが本質で、通貨の本来の役割である循環することと相反する。だから格差は拡大していくしエージェントの言うように資源を使い果たしても止まらない。加速的に環境破壊が進んだのは資本主義が始まって以来だし、たぶん本当のウイルスは人類ではなくて資本主義でしょう。
2023/6 マトリックス リローデッド
そういえば、この冒頭の緑の字が降ってくるやつ、カタカナ混じりだけどなんて書いてあるんだろう?
調べてみたら寿司のレシピだったらしいです。深遠さも何もないやんかw
二日に分けて観たんですけど、一日空いただけで「ネオたちはどこに何しに行ってるんだっけ?キーメイカーって何だっけ??」ってなって二回くらい預言者のシーンに戻る羽目になりました。複雑。
ソースで会うマトリックスの設計者の台詞は特に難しくて何を言ってるか全然分からなかったんですけど、「今あるのは六回目のマトリックス」「ネオのようにマトリックスを本能的に拒絶する人間が全人口の1%(?)必ず現れ、それらはマトリックス存続の脅威になる」「預言者を使い選択権を与えて彼らを救世主に仕立て上げ、ソースへ導く」「こちらはザイオンを破壊するけど完全には滅ぼさず、救世主にザイオンを再建させてやる代わりにマトリックスも存続する」っていうので合ってますかね。。
預言者に会った後で出てきた大量スミスの戦闘シーンは、実写からCGへ滑らかに移行する映像が見事。ネオにサングラスを掛けさせたのはこのためだったのか~目が出てたらCGの難易度めっちゃ上がりそうだもんね…
今作はアクションシーンが長すぎて若干だるかったですね。ハイウェイバトルそんなにいらないから早く話進めてくれ。
でもあれをゲームでやったら確かに楽しそう。PS5であるんですよね。映像が凄すぎてほぼ実写っていわれてるやつ。やりたい。私もキアヌになれるんだ
2023/6 マトリックス レボリューションズ
これも前作に続き話が分かんなくなっちゃうこと多数。ベイン誰??リローデッドの最後でもネオと向い合せで横たわって「ドゥーーン」みたいな音楽鳴ったけど「誰こいつ?」って思いました。なんかスミスに乗っ取られたシーンがあったらしいんですけど、全く覚えてない。途中で集中力切れて見てなかったと思われる。
ザイオンでミフネ船長たちが乗ってたトランスフォーマーみたいなロボットは、人型ロボットである意味が謎。マシンガン撃つだけじゃん、戦車みたいなのでもいいのでは。しかも操縦者が乗るところむき出しじゃん。防御力0か。
インド系AIのサティ一家が出ましたが、AIって繁殖するんですね。どういう仕組みなんだろう。