って言われたことない人ってたぶん人類で一人もいないと思うんですけど、一度もないよ~って人います?
「早くしなさい」・・・時間に追われ、自分らしく生きられなくなる元凶。
また、その呪いの言葉
職場で、対面では極力関わらないようにしてる冷戦状態みたいな人がいるんですけど
初期の頃にちょいちょい細かいやらかしをして以来、永遠にお前を信用していないムーブをされてまたプチパニックになり以下略みたいな(以下略
この人に関してはだいぶ前に認識した、根底に横たわっていた気づきがあってそれが「自分の力をもっと認めてほしい」という自分への思いでした(最終的に全部自分に還元されます)
自分には力がないという信念がをかなり長い間あって、当たり前のものになってしまっているので、自分には力がないという現実としてこういう形で出てきたんだなと。
それに気づいて以来ずっと覚えているにも関わらず、なんかずっと同じようなことが繰り返し起きてくる。良かれと思ってやったことも裏目に出るし。
改めて過去の記憶を遡ってみると、やらかしたときの原因って主に脳内の「早くしなさい!」なんです。
正確に言うとそれだけじゃなくて、「どんな行動を取ろうとしてもコンマ数秒前に全方面で否定してくるマン」とかもいるんだけど、まあそれはとりあえず置いておきます。
とにかく素早く動ける人間でなくては許されない、という固定観念があって、それがあまりにも強固なため「一瞬の間(ま)もあってはならない」みたいになっていく。緊張しているときは特に。
それで早くやらなければ!という焦りに突き動かされた結果冷静さを失い、変な行動に出てしまう。
振り返ると、この早鬼とか否定鬼の存在にはだいぶ前から気づいていたんだけど、毎回負けてしまってたなぁ。そんで変なムーブを繰り返してた…
そういえば、放送委員だった中学生のときに教わった「ラジオでは5秒黙ったら放送事故」もかなりの強迫観念として残ってます。澱ってる。
私はライブ配信をやったりもしているんですけど、間(ま)が空くことにすごく恐怖があって、一人で嫌な汗をかいたりしてます。
でもリスナーは意外と気にしていないんですよね。確かに自分が聞く側のときも、よくよく聞いたら無言が続く人もいるんだけど、全然気にしてないです。
やはり自分のこととなると、ほんのちょっとの間とか遅れをものすごく拡大して感じてしまうようです。
だからもう、早くしなさい!って自分で自分を急かすのやめてね。
ってことがずーっと起こってたんじゃないか。っていうのが今回の気づきです。
だって早くするの向いてないし。
「早くしなさい!」って全人類言われたことあると思うけど、幼少期とにかくボーッとしている子だったので、人一倍早くするの向いてないんじゃないかと思う。
ゆっくりのんびり動くのが本来の自分のリズムなら、常にその自然なテンポで生きたい。
今までは気づけなかった人生の流れに乗っていけるかもしれない。