※基本ネタバレあり
2023/6 A.I.
思ったより古い映画だし監督スピルバーグだ。
スーパートイのテディはなんか性格丸くなったテッドって感じ。
これはモニカとヘンリー夫妻に非難集まりそうですね。正直マーティンの事故も監督不行き届きだし。メカがいるいないに関わらず、子供たちだけでプールで遊ばせたら起こりうることですね。
その前からも、まさかの不治の病だったマーティン戻ってくるんだ、、そんでデイビッドもマーティンも兄弟としてそのまま一緒に暮らすんだ、、実の子と代用品を引き合わすことにも葛藤とか無かったのかな？とか色々つっこみたくなる。
マーティンも、自分がいない間に親が自分の代わりにメカを出迎えてたことにショック受けてる様子がなくて面白い。
愛情刷り込みのときの「巻雲」「ドルフィン」「チューリップ」みたいな台詞で、愛の不時着を思い出しました。ジョンヒョクがトマトの植木鉢に「イワシ雲」「コーヒー」（だっけ？）みたいな言葉を聞かせるとこ。耳野郎が「暗号か？」って言ってたやつ
ジャンクフェアは、人間がロボットに立場を奪われ追い込まれたら行き着く先はそうなるようなということで、だからああならないようにロボットに働かせるなら人間は労働しなくていいように十分なベーシックインカムを給付してくれよなと切に願うばかりです。そしたら誰もロボットを憎んだりしないどころか感謝カンゲキ雨嵐ですよ。
男娼ロボットのジョーがめっちゃ良いキャラしてました。いかにもロボロボしてる仕草とか「癖なんだ」って急に踊りだしたり。去り際の「I am, I was!」っていう台詞も粋
クセ強セックスロボットのジョーとひたすら純粋無垢な子供ロボットのデイビッド。素敵なコンビじゃないですか。願わくばコメディタッチのロードムービーとしても観たい。
2023/6 クルーレス
(謎言語のトレーラーしか見つからなかった…てかトレーラーなのか？)
95年なのに映像にそこまで古さを感じない。脳内で欧米補正みたいなのかかるのかな。
最初はどういう視点で観ればいいの？って思いました。金持ちでイケてて調子に乗ってるクイーンビー女子を皮肉ってるってことでいいの？でも自分の成績のためにくっつけた独身同士の教師も上手くいってて結果オーライだし、本当に善行を積んでるかのように見えてくる。ダサい転校生を操ろうとはするけど嫌がらせやいじめはないし。どの程度本心から友達やってるのか…
しかしまさか最終的にくっつくのがジョシュとはね…義理とはいえ兄だよ。
シェールみたいなバリバリのカースト上位女怖いけど、意外にも処女とは可愛げがある。同級生は嫌、初体験は好きな人とがいいって信念貫いてるのも好感度高い。
強盗に銃突きつけられるのが「今日はツイてないことばっかり、もうサイアク～！」みたいにカジュアルなのが面白い。さすがの治安の悪さ。いやいくらアメリカでも実際に起こったらこんな軽いノリじゃないだろう。
2023/6 プラットフォーム
スペイン映画のようですが。ヨーロッパ映画らしいダークさシリアスさと意味ありげな難解っぽさ…
こういうデスゲーム(?)系で人間の本性は結局汚いんだ！って溜飲を下げたくはないなぁ。かといって穴は現代社会の縮図であるみたいなのは分かるけど…なんかこういうのでよくある「考えさせられる」っていうフレーズ好きじゃないんですよね。。
しかし…変革を起こそうとしても1桁の最上位層は好き勝手に食い散らかし、我慢を強いられるのは中層の人間っていうのはまさしく税制だな
サムライプラスの明らかおじさんは精神病院と穴を選べと言われて穴にしたそうですが、どう考えても精神病院の方がマシじゃねえか…
