※基本ネタバレあり
2023/1 WAVES
このメインビジュアルに惹かれてクリックしたのですが…
前半がとにかくつらい!
後半はしめやかな感じで良かったんです。エミリーもかわいいしね。
でも前半が…
いくらジョックスでイケてる彼女もいて豪邸住まいでも、あのモラハラ親父は耐えられんわ。タイラーかわいそす…
モラハラなんてイメージがわかりやすく凝縮された単語を引いて横着するのはあんまり良くないかもしれない。特にじっくり長文をしたためるためのブログという媒体では…
でも最近文章を考えるのに頭を使うことにちょっと疲れてきてしまって…キャパオーバーなんだ…(感想書かなきゃが常に頭にある状態で映画とか観るのも…)
まあこんなの強制でもなく好きでやっていることだし読む側にはどうでもいいことですね。
「俺は最新鋭マシン!」
が決まり文句。トレーニングしながら延々「負けるな、俺は最新鋭マシン!俺は最新鋭マシン!」を言わされ続けるって、考えただけで吐き気がしてくる
とんでもない洗脳コーチやで。大学の奨学金がかかってるから何故か正当化されてるけど、そりゃあんな環境にいれば一度の失敗で人生転落と思い込んでも無理ない。お前たちがタイラーを追い詰めたんだぞ…
そんなこんなで後半、ルーカスは良い男だ。私もこんな彼氏が欲しかったなぁ
エミリーもルーカスの父に死に目に会いに行くよう説得してえらい。
他人の個人的な問題に関わるのはマナー違反な今日(こんにち)だからね、あのひと押しができる人はなかなか少ないんじゃないか。
2023/1 疑いの中で
チェコ映画。原題は「KLEC」で檻という意味なのだとか。
こいつもメインビジュアルに惹かれて観たんだけど…
最近どうしてこうも精神削ってくる映画ばっかり引いちゃうかな^^;
夢追い人、貧困、こういうのとてつもなくつらいのツボなんだわ…
この青年やってることは犯罪だし勿論本人が悪いんだけど、どうもこういう弱者男性には感情移入しがちで同情する質、「おばあさんを殺した若者憎い!許せない!」みたいなレビューも多いけど私はそんな気持ちには全然ならない。
せめてもっと周囲の目線に愛と救いがあれば…蔑んでくる母親の彼氏とかいなければ
ガリア夫人の鍵を投げ捨てたり「これで何回目?」「あなたは殺人鬼なんかじゃない、ただの貧乏人」発言は青年のためを思って改心させようとしていると言われてる意見もあるけど、どうかな。自分が助かりたいからそう仕向けようとしてただけかもしれないし。
助かりたいのは当然だし、ましてそれを卑しいなんて思わないけど、命も金も惜しくなくて青年の更生を願ったというのはちょっと美化しすぎかなと。
あとチキン料理がおいしそうだった。チキン食べたい。