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2022/12 ノー・ガンズ・ライフ
ノーガンズノーライフだと思ってた。逆だった。
ネトフリでもアマプラでも同時に終了するというくせもの!2期あるくせもの!
銃頭の乾十三の、すこぶる硬派で武骨だ感を醸しておきながらものすごく女にウブというキャラ性が新しいノーガンズライフ。
鉄朗役は山下大輝。デクくん。デクくんみたいな正義感の持ち主です。
逆に性根の腐りきったクソ野郎を演じたらどうなるんだろう。
遠隔操作による手だけの拡張者レフティがかわいいです
常におキツネさんポーズ。手首のあたりから伸びてるコードが尻尾みたい。ピョンピョン飛び跳ねて人の肩にも乗る。トビネズミかな?かわいい。
クリスティーナに「男か女かわからないからオカマの手」と言われていたのがじわじわ面白かった。
幼い頃から脚が不自由で、双子の兄は活発で人気者だったから劣等感があり自分は欠けていると感じていたが、兄が戦争で片脚を無くして帰還し「双子だからってこんなところまで似なくていいのにな、怪我したのがお前ならちょうどよかったのに」と言われ部屋の外では両親が「体の不自由な息子が二人も…片方は養子に出すしかない」と話し合っている声が聞こえたとき
「そのときわかったのです。絶望する必要などなかった
欠けていたのは私だけではなく、この世界そのものが欠けていたのだと」
という台詞、思わずメモりました。
ノーガンズライフの主要女キャラ、基本あんまりかわいくないです。もともとの絵柄の渋さもあるんだけど、ヒロイン枠のメアリーは目元の皺がえげつないし、EMSのオリビエは唇がすごいし。
それがなんだか、(見当違いだったら申し訳ないんだけど)そうやすやすとかわいくしてたまるか!という気概を感じてならないんですよね。気骨があって面白いと思います。
2022/12 ルイスと不思議の時計
ジョナサンおじさんとフローレンスの関係、オタ女(じょ)全員好きなやつでしょ。口を開けば罵り合いが挨拶代わりの腐れ縁。広い屋敷で悠々自適な暮らし、羨ましいなぁ。魔法使いになりたい。
これ、黒鳥一家のその後をTVシリーズでやっても人気出そう。
レトロ人形の大群が襲ってくるシーンはホラー映画より怖かった。昔の人形ってなんであんなに怖いんだろうね。それを子供向けのおもちゃとして作るって昔の感覚やばいな。
ファミリー映画なので、途中フローレンスの子育てにまつわる一家言で親世代側にも目配せしていたようだけど…なんか取ってつけた感がある。振り返ってみると、ルイスは奮闘していたけどおじさんの親としての成長がそんなに描かれていたような印象がない。覚えてないだけだったらすみません。
2022/12 移動都市/モータルエンジン
やっぱハイライトはここじゃん?
映像の綺麗さ、スケール大きく作られているけども何も感じなかった…
ハリウッド映画の敵の国籍は、その時々の情勢で変わるっていう話を思い出した。20世紀前半~半ばならドイツだし、20世紀後半ならソ連。近年、主人公を助ける良い役どころの味方キャラは中国人が多いらしい。中国の存在感が強いから配慮しているんだと。
この映画でもロンドン国に攻め込まれる壁の国は中国人の末裔だった。
アナ・ファンはなかなかカッコよかったと思う。