※基本ネタバレあり
目次
2022/12 植物図鑑 運命の恋、拾いました
ウエストランドに「パターンが無い!!」と断じられたのも記憶に新しい恋愛映画。
冴えない女の子がひょんなことから王子様系の男子と知り合い、イイ感じになるも、イケイケの女子の恋敵が現れ、そっちに取られそうになるが、結局自分が選ばれた!やったー!
本当にその通りだった(⊙ө⊙)
……
頭の中の外人がずっと「What!?」「Why!?」って言いながら肩をすくめたり首を横に振ったりしていた。
「どうして上司のパワハラに言い返さず黙って耐えているんだ?しかも周りの人間も何もしないってどういうことだ?」
「この子はどうして外で行き倒れてる男を家に入れたりするんだ?殺されたいのか?普通警察を呼ぶだろ」
「同棲を始めて何カ月もの間フ○ックしないだって!?こいつらは聖職者か?」
「『そういう気持ちになっちゃいけないってどれだけ俺が我慢していると思ってるんだ』ってどういう意味だ??むしろならない方が失礼というものだろイツキ!」
って言ってました(外人が)
野草料理がどれもおいしそうだった。
ばっけ味噌、ふきご飯、食べてみたいな~
2022/12 ムーミン谷のなかまたち
圧倒的スナフキン推しなので、スナフキンを拝むためにあらゆる理不尽を我慢しました。ミムラ一家叩き出してボコボコにしてやろうかと数万回思うよね。
スナフキンってなんでこんなに素敵なの どうしてそんなにカッコいいの~
そんなスナフキンでも、離れていった途端ティーティーウーが恋しくなって、探し回った挙句にムーミントロールとティーティーウーがベタベタしてる夢まで見ちゃうなんて…
これがギャップ萌えというやつですね先生
90年代のアニメでは子安さんがスナフキン役だったので、今回もそうかなと思っていたら、面影のある声だったので三=͟͟͞͞( ∩ ‘ヮ’=͟͟͞͞) ੭ु⁾⁾ウヘウヘしていたら違った。
高橋一生じゃん。
しかしかなりそつなく引き継いでるな。
スナフキンの「誰かを崇拝し過ぎると自由になれないよ。これ本当だから」
はマジ名言です。
それと、ムーミンママは仏かな?
思春期の子供はうんざりすることもあるだろうけど、あんな慈愛の塊みたいなお母さん、この世のどこを探してもまたといないぜ。
ムーミントロールが魔法のシルクハットで猿みたいな姿になってしまったとき、ママだけが本当の姿を見抜いて息子だと信じたから元に戻れた場面は、ついホロリとしてしまいました。
そんなママでさえ、とっちめてやりたいと思わせたフィリフヨンカはどんだけ煽り力高いんよ…笑
あとニョロニョロってかわいいよね。3匹ほど飼いたいよ。電気も使えるし。
2022/12 HEROES
きましたよ、今期最大のダークホース。
こいつが終了すること何週間も忘れていて、気づいたときには終了4日前だった。
何しろシーズン4、全77話ある上に一話40分以上の長さ。
完走できるわけないじゃん。
キー!悔しい
海外ドラマってどうしてこうアホみたいに長いかね。最低シーズン3以上はデフォルトってルールでもあるのかしら。
それとも、人気があるやつしか日本に輸入されないからそう見えるだけか。
だとしても、日本はどれだけ人気が出ても続編が出ることってそうそうないよね。よくて劇場版が1、2回作られる程度。
根本的に制作環境が違うのかな。気になる。
まあ悔しいので途中まで観ましたけど。なかなか面白かった。
ヤッター!で有名なマシオカ。
このマシオカ(ヒロ)がとにかくかわいい、ちっちゃい口で舌足らずな日本語
日本人役が全員見るからにアジア系アメリカ人で、日本語めっちゃ片言。爆笑しながら見ていました。
ヒロは上手な方だけど、アンドウが明らかに片言。ついでに仕草もアメリカ人
台詞途中に「わっ!?」って口走ったりして、今Whatって言ったよねwwとかもあった。漢字読み間違えとかも。
東京ってことになってる場所もどう見ても東京じゃない。一度も日本でロケしてないでしょ。
日本の扱いの雑さにちょっと悲しくなったりもする。日本人が観ることは想定されていないんだろうね。
その割に言葉そのものは自然なので、脚本はちゃんと監修が入っているのだろうか。
日本のドラマと違って、美男美女がほとんど出てこなくて新鮮。クレアは美人だしニッキーもたぶん美人枠だが、イケメンはピーターしかいない。
なのでピーターの眼福さが際立つ。
この顔でめちゃくちゃ善人なのがまた素晴らしい。オールバックと黒服が似合うんですよね~
サイラーもミスタービーンみたいな濃い顔面がサイコキラー役にマッチしていて良い味してる。顔は全く好きじゃないけど。
あとハイチ人がミステリアスクールで素敵なんだよねぇ。何故か一度も名前を呼ばれていないのが可哀想だ。
これだけ登場人物がたくさん出てくる長くて複雑なドラマを観ると、疑似神的な視点になれて学ばせてくれる。
結局、人は自然体で生きるのが一番だしそうするしかないんだなと漠然と思った。
物事を無理矢理どうにかしようとしてもある程度流れは決まっているし、誰かを思い通りにしたくて躍起になっても、それが相手の自然な状態に反するならば抵抗されて余計こじれることになる。その相手が自分自身でも同じなわけで
ネイサンの不倫疑惑が発覚したとき、ハイディ(ネイサンの妻)の「していないならそうだと言って。たとえ嘘でも希望が必要なの」という台詞が沁みた。
事故の障害で車椅子生活を余儀なくされるハイディの、家族に負担をかけているという罪悪感と無力感。
きれいごとはそれを本当に必要としている人のためにあって、論破したいだけの人がきれいごとだと断じるべきではない。と誰かが言っていた。